専門診

脊椎脊髄センター

脊椎診のご紹介

脊椎脊髄センター 関連トピックスTOPICS
脊椎外科センターが開設いたしましたNEW
(掲載:2018年11月20日)

2018年11月1日より昭和大学病院に脊椎外科センターを開設いたしました。
「まっすぐな背骨をとりもどし、痛みをやわらげます」をスローガンに掲げ、6名の常勤の脊椎外科専門医を中心に腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症に対する内視鏡下手術から成人脊柱変形や側弯症に対する変形矯正手術まで幅広い手術に対応しております。

当院にはハイブリット手術室があり安全かつ愛護的に手術を行うことが可能です。確かな技術を持つスタッフが充実した設備のある施設で、安心・安全な手術を行います。

脊椎専門外来は「水」・「金」の予約制です。脊椎疾患でお困りの方はお電話お待ちしております。
03-3784-8400:医療機関専用
03-3784-8419:患者さん専用

第52回 日本側弯症学会 学術集会(2018.11.2-3)に参加いたしましたNEW
(掲載:2018年11月6日)

脊椎グループ:品川の東京コンファレンスセンターで行われた日本側弯症学会に参加いたしましました (豊根・石川)。「脊柱変形治療の不変の本質を学び、時代に即した診療体系を創造する」のサブタイトルにある通り、最終日の最後のセッションまで白熱した議論が行われました。また、非常にInternationalな学会で多くの海外からの参加者が発表しており、国際的な交流を深めることもできました。今後の研究に生かしていきたいと思います。

工藤理史先生の論文が掲載されました
(掲載:2018年10月30日)

骨粗鬆症椎体偽関節に対する後方固定併用椎体形成術の臨床成績―従来法と経皮的椎弓根スクリュー使用との比較―. J Spine Res. 9: 1472-1476. 2018

白旗敏之先生の論文が掲載されました
(掲載:2018年10月30日)

骨粗鬆性椎体骨折偽関節に対する椎体形成術を併用した椎体後方固定術の治療戦略―経皮的椎弓根スクリューシステム単独での後方固定には注意が必要―. 昭和学士会詩. 78(1): 69-76. 2018

石川紘司先生が第20回 骨粗鬆症学会で研究奨励賞を受賞
(掲載:2018年10月30日)

石川紘司先生が第20回 骨粗鬆症学会で研究奨励賞を受賞されました。
研究内容:骨粗鬆症薬が脊椎固定術に与える影響解明と治療戦略の確立

20th EUROSPINE 2018(スペイン, バルセロナ: 2018.9.19-21)に参加しました(星野・工藤・大下・丸山)
(掲載:2018年10月18日)

ヨーロッパ最大の脊椎学会であるEUROSPINEに参加いたしました。当施設から3演題採択され、発表がありました。学会の合間にはガウディが設計したサグラダ・ファミリアを見学し感銘を受けました。今後もさらにResearch活動に力を入れ、世界で活躍する先生方と交流を深めていきたいと思います。

第27回インストゥルメンテーション学会(9/28, 29)
(掲載:2018年10月9日)

ベルサール東京日本橋にで開催され、脊椎班より8演題の発表が行われました。当科から豊根・白旗・工藤・松岡・江守・山村と、新入局員の佐野も参加いたしました。発表では、活発な討論が行われ、有意義な学会となりました。今回の結果をふまえ、今後も研鑽を重ねていきたいと思います。

山村亮先生の論文が掲載されました
(掲載:2018年10月9日)

腰椎術後低髄圧症候群を発症し保存的治療で良好な経過をたどった小脳出血の1例と救命しえなかった脳ヘルニアの1例. 整形外科69巻11号: 1125-1130. 2018

石川紘司先生の論文が掲載されました
(掲載:2018年10月9日)

Ishikawa K et al. High bone turnover status as a risk factor for symptomatic hypocalcemia following denosumab treatment in a male patient with osteoporosis. Clin Interv Aging. 2018 Oct 8;13:1929-1934

第25回 日本脊椎・脊髄神経手術手技学会
(掲載:2018年9月19日)

脊椎グループからは計4演題の発表が行われ、5名(豊根・工藤・丸山・山村・石川)が参加しました。本学会は整形外科と脳神経外科の医師が参加する学会であり、手術手技に特化している学会です。 普段とは違う角度から議論を行うことができ、非常に有意義な学会でした。日頃の手術にも還元していきます。

石川紘司先生の論文が掲載されました
(掲載:2018年8月1日)

Ishikawa K et al. A Novel method for the Prediction of the Pedicle Screw Stability: Regional Bone Mineral Density Around the Screw. Clin Spine Surg; 2018 [Epub ahead of print]

脊椎グループによるCadaver workshop
(掲載:2018年7月25日)

2018年7月28.29日にフィリピン(マニラ)にて、脊椎グループによるCadaver workshop(講師: 豊根知明/白旗敏之)を行いました。  

当院で行なっている、Osteotomyから一般的なPPS, BKPまで参加者のレベルに合わせて少人数で学ぶことができました。特に若手の先生は、解剖を手術手技に沿って学ぶことにより、非常に勉強になったと思います。 さらに今回は藤が丘支部の先生方にもご参加いただき、交流を深めました。

第38回 骨形態計測学会
(掲載:2018年6月26日)

第38回 骨形態計測学会に参加いたしました。脊椎グループの大学院生である、谷聡二先生が若手研究者賞を受賞されました。さらなる活躍を期待しています!

石川紘司先生が第46回 日本脊椎脊髄病学会優秀論文に選出されました
(掲載:2018年6月5日)
「良好な長期成績を目指した新たな骨密度測定法:QCTによる椎弓根スクリュー軌道上骨密度(PS-BMD)の概念と有用性」 J.Spine Res 9: 948-953.2018
45th ISSLS Annual Meeting in Banff, Canada (第45回 国際腰椎学会)
(掲載:2018年5月23日)

2018年5月にカナダのバンフで開催された45th ISSLS(国際腰椎学会)に参加しました。昭和大学脊椎グループからは、計3演題(男澤・星野・石川)の発表が行われました。国内のみならず世界各国の研究者と議論を行い、交流を深めることができました。本学会で得た最新の知見を今後に生かし、来年は大学院生も含めさらに多くの演題発表を行いたいと思います。

学会場です、お城のようなホテルで行われました

エントランスにて

Banffは大自然に囲まれていました

発表するポスターの前にて

第47回 日本脊椎脊髄病学会学術集会
(掲載:2018年4月17日)

大学院生の谷聡二 先生の発表: 活発な討論が行われました、立派です!今後の研究に生かしてください

2018年4月12日~14日に神戸で開催された第47回 日本脊椎脊髄病学会学術集会に参加しました。昭和大学脊椎グループからは、計11演題の発表を行いました(昭和大学支部: 8演題, 藤が丘支部: 3演題)。今後の診療に生かしていきたいと思います。

第8回 日本成人脊柱変形学会
(掲載:2018年3月22日)

第8回 日本成人脊柱変形学会を2018年3月10日、東京ガーデンテラス紀尾井カンファレンスで昭和大学整形外科学講座主幹(会長:豊根知明)の元、 開催させていただきました。

脊椎グループによるCadaver workshop
(掲載:2018年3月22日)

2018年2月18日にタイ(バンコク)にて、脊椎グループによるCadaver workshop(講師: 工藤理史)を行いました。

● 脊椎診とは

 脊椎診では、くびから腰までのすべての背骨の病気(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症とすべり症、頚髄症に靭帯骨化症、脊椎腫瘍と脊髄腫瘍、さらに首下がりや腰曲がりと呼ばれている後弯症・側弯症といった脊柱変形)の治療を数多く行っております。必要に応じて内視鏡・顕微鏡を使用することはもとより、昨年から当院に開設されたハイブリッド手術室では手術中にあらゆる方向・角度での背骨の画像を確認することが可能となり、きわめて安全かつ正確な手術を行うことができます。世界中のどの施設にも引けを取らないと申し上げても過言ではありません。背骨の専門医(豊根・白旗・工藤・男澤・松岡)が、皆様のご心配を解決できるように診断と治療に専念しておりますので、どうぞご相談ください。

● 脊椎診を受診するには

脊椎診は毎週水曜日の午後におこなっております。豊根の初診外来は水曜日の午前です。ご都合にあわせて、どちらにかかられても大丈夫です。可能であれば、かかりつけ医の紹介状(診療情報提供書)や、これまでに検査されたレントゲンやMRI、CTなどをお持ちいただけますと、初診時により多くのご説明が可能となります。学会出張などのために休診となることがありますので、あらかじめお問い合わせいただけますと幸いです。

● 代表的な病気

腰部脊柱管狭窄症・腰椎すべり症
歩くと脚が痛くなり、しゃがんで休むと治る(間欠跛行)という症状が代表的な病気です。足の裏のしびれ(何かが貼りついているような感じ)や、つま先立ち・踵歩きができなくなってきた場合には、早めの手術が勧められます。
◎74歳男性 腰部脊柱管狭窄症

両下肢のしびれと間欠性跛行でお困りの患者。MRIにて2椎間の脊柱管狭窄を認め、保存治療にて症状改善しないため紹介となりました。脊柱管狭窄に対し後方除圧(椎弓形成術)施行し、下肢のしびれや間欠性跛行は改善しました。

術前MRIでは2か所で強い神経の圧迫があります
◎64歳女性 腰椎辷り症

腰痛と両下肢しびれ、間欠性跛行でお困りの患者。レントゲンにて第四腰椎の前方すべりと、MRIにて同部位の狭窄認め手術となりました。後方より神経の圧迫の除去とすべり椎間の固定術を施行され、腰痛と間欠性跛行は改善しました。

術前術後のレントゲンとMRIではすべり症に伴う不安定な部位が固定され、神経の圧迫が除去されていることがわかります。

頚髄症・頸椎椎間板ヘルニア

手足がしびれることではじまることの多い病気ですが、箸を使う・ボタンをかけるといった細かい作業がしづらい、階段を降りづらい、といった症状が出てきた場合には、手術をお勧めします。

◎79歳女性 頸髄症

両手のしびれと動きのぎこちなさ、歩行時のふらつきを訴えて押し車で入院された患者。MRIにて頚椎での脊髄の圧迫を認めました。後方からの脊髄の除圧術(椎弓形成術)を施行され、手のしびれと使いにくさは改善し独歩で退院となりました。

術前MRIにて認めた脊髄の圧迫は、術後MRIでは消失していることがわかります。

以上は代表的な脊椎の疾患ですが、どちらの病気も治療法は確立されており安心して手術をお受けいただくことができると考えています。

また、当院では成人脊柱変形(側弯症や後湾症:いわゆる腰曲り)に対して椎体骨切り術や側方侵入椎体間固定術を用いた積極的治療を行っており、近隣はもとより遠方からもたくさんの患者さんをご紹介いただいております。

● 腰が曲がって歩けない患者さまに対する当院での手術治療例

◎74歳女性 後側弯症

腰痛と歩行困難のため来院。手術(椎体骨切り術)により支障なく日常生活を送られています。

◎63歳女性 脊椎圧迫骨折後 腰曲がり

骨粗鬆症による脊椎圧迫骨折後に腰が曲がり、強い腰痛とともに歩行困難になりましたが、手術(椎体置換術)により、痛みなく、すっかり以前の生活にもどられました。

◎82歳男性 他院術後、姿勢異常

前医での腰椎固定手術の1年後から、からだが左に大きく傾き、歩行困難に。手術(側方・後方固定術)により、痛み・歩行ともに改善し、とてもお元気になられました。

◎75歳女性 変性側彎症
からだが右に傾くため、右手でからだを支えないと立っていられないため来院。2か所の椎間板に対する手術(側方・後方固定術)により、通常の生活を送られています。

(2018年11月20日更新)