先輩から一言(東京コース)

2024年度入局・名古屋市立大学卒

加藤 広空

自分の居場所が見つかる医局

加藤医師の画像
愉快な同期との飲み会、筆者は左端

初めまして、専攻医1年目の加藤広空と申します。まずは簡単な自己紹介からさせていただきます。出身は長野県佐久市で自然豊かな土地で蕎麦やワサビを食べながら伸び伸びと育ちました。名古屋市立大学に入学し味噌を食べシャチホコを眺めながら無事に大学を卒業後、チーバくんには出会えませんでしたが千葉県の市中病院で初期研修を終え、この春から大都会東京都品川区にある昭和大学病院整形外科学教室に入局しました。趣味はフットサル、オールでお酒を飲むこと、サウナ、麻雀、それと唐突にボケることです。東京には何の伝手も人脈もない状態で不安いっぱいの中、昭和大学を選んだ理由は率直に雰囲気の良さでした。他にも多くの病院を見学しましたが最後は直感と勢いで選択しました。どの診療科であっても、多くの研修医の皆さまは手探りの中専攻医プログラムを探しているかと想像します。どこが良いのか、何を良いと捉えるかは人それぞれですし悩んでいる方も多いのではないでしょうか。自分に合うかどうかや内部の良し悪しなんて選択の段階では分かりませんよね。でも大丈夫、このページに辿り着けたあなたはラッキーです。この紹介文を読めばきっと吸い寄せられるように足を運びたくなるはず。整形外科というと、全診療科の中でも体育会の雰囲気で怖い先生も多いという印象でしたがどの先生も質問すれば教育的に指導してくださりフランクに医局の一員として接してくださります。また、HPをご覧になった方はわかると思いますが当医局は関連病院も多く超有名病院も含まれているため他大学医局の先生と働くチャンスもあり様々な刺激を受けることができます。(医局長曰く現在も関連病院絶賛拡大中との事です!!)整形外科志望で都内のプログラムを検討している方、地方大学出身だけれど関東で働いてみたい方、診療科もまだ迷っているけれど整形外科も視野に入れている方、どんな方でもまずは気軽に見学に来てみてください。愉快で頼もしい同期、頼りになる素晴らしい先生達がきっとあなたを出迎えてくれるでしょう。一番伝えたいことはまずは見学に来てみてください、ということです。この文章を見た、という方にはもれなく飲み会にご招待いたします。皆さまをお待ちしております!

2024年度入局・順天堂大学卒

福久 健人

成長するのに最適な環境です

福久医師の画像
初めての学会発表で緊張の面持ちの筆者

はじめまして。当講座に興味をもっていただきありがとうございます。2024年度新入局員の福久健人と申します。出身は順天堂大学で、東京医療センターで初期研修を行いました。
私は学生のころより整形外科に興味があり、自身も怪我をした際に地元である昭和大学の整形外科にお世話になったこともありました。そんなご縁もあり、昭和大学整形外科学講座に入局いたしました。
何と言っても当医局の魅力は雰囲気の良さではないでしょうか。教授から1年目の先生、医局秘書の方まで、まるで家族のような温かい雰囲気があります。私のように他大学出身でもすぐに馴染むことができる空気があり、大変ありがたいです。
私は1年目の4月からは脊椎外科にて3ヶ月診療にあたりました。工藤主任教授はじめ、熱意あふれる上級医の先生方と脊椎の手術や診療を行いました。脊椎外科は症例数も多く、日々の仕事は忙しかったですが、上級医の先生方にご指導いただきながらチームの一端を担うことができ、大変充実した時間となりました。また、脊椎班で経験した症例の中から学会発表の機会をいただきスライドの作り方から発表の仕方まで丁寧に教えていただけました。今までは意識したことのかなった学術という分野においても関わることができ、整形外科という分野の奥深さを垣間見たような気がいたします。
当医局は、頼りになる先生方から、時には厳しく、時には優しく、熱心に指導を受けながら日々成長できる環境だと思います。是非一度、見学にいらしていただき、その空気を肌で感じていただければと思います。一緒に働ける日を心より楽しみにしています!

2023年度入局・香川大学卒

占部 裕太

圧倒的アットホーム

占部医師の画像
尊敬する先輩、百々先生と。いい汗かいたオペ後の1枚。筆者は左

初めまして、ホームページをご覧いただきありがとうございます。2023年度、入局の占部と申します。私は広島県出身で、香川大学医学部を卒業し、河北総合病院で初期研修を行いました。研修の中で整形外科に興味を持ち、昭和大学整形外科学講座に入局させていただきました。出身も違い、地方国立卒業の私がなぜ昭和大整形に?と疑問に思う方も多いのではないかと思います。そのようなバックグラウンドもあり、私は都内近辺の大学病院や市中病院整形にたくさん見学に行きました。その中から当講座を選んだわけは3つあります。1つ目は圧倒的なアットホーム感です。出身、大学も違う私を見学したその日に一瞬で受け入れてくれる雰囲気に本当に魅了されました。2つ目は臨床、研究、プライベートのどれにおいても自分のモデルロールとなる先生方の存在、3つ目は魅力的、多彩な関連施設の多さです。
私は3ヶ月股関節班をローテし終わり、現在は脊椎班をローテしております。その日々刺激的で、毎日が新しいことの経験であり、充実しております。その中でも業務に追われすぎて消化不良になることはなく、毎日のカンファレンスや診療の中でのフィードバックが手厚い環境であり、毎日グングン(笑)成長を実感しております。10月には日本股関節学会での発表を控えております。もちろん私生活でもたくさんお世話になっております。
簡潔にはなりますが、当科の魅力(出身や大学は一切関係ない!など)は伝わったでしょうか?少しでも不安に思っている方は是非見学にいらしてください!その不安は払拭されることでしょう!

2023年度入局・東京女子医科大学卒

ウエストファル 結衣

女性に優しい医局です

ウエストファル医師の画像
学会にて股関節班の先生方と、筆者は左端

昭和大学病院のホームページを見てくださりありがとうございます。東京女子医大卒で研修は昭和大学病院で行いました、2023年入局のウエストファルです。高校生の頃から、スポーツも好きなこともあって整形外科になろうと思い、ここまできました。
私は初期研修医の時に国際結婚しており、途中、女医として整形外科自体も大変なのでは、と悩むこともありました。そんな時に私は、自分の2個上の代の先生と、妊娠出産をご経験され現在も医局でご活躍されている先生のお2人に、入局前からご相談させていただく機会がありました。女医ならではの悩みや苦労を聞かせていただき、参考になったと共に整形外科医になろうと決断した大きな一歩になりました。
入局の理由として1番大きいのは、指導医含め先輩の先生方が優しく、とにかく雰囲気がいいところです。4月に整形外科医としての生活が始まり、初めは分からない事が多く不安でしたが、周りにいる先生にたくさん聞いてその都度教えていただきました。
また先日は、2つの学会にも行かさせていただきました。医局の先生方のご講演を聞かせていただき、アカデミックな学術を学ぶことができ、大変勉強になったと共に、学会発表や研究などもやってみたいなという気持ちにもなりました。
私のように、女医として入局を悩まれている方もいるかと思いますが、是非一度、見学にいらしてください‼︎いつでも相談に乗ります。

2023年度入局・昭和大学卒

伊藤 圭太

臨床も研究も盛んな、最高の整形外科チームです

伊藤医師の画像
同期の野崎先生とともに、筆者は右

初めまして、ホームページをご覧いただきありがとうございます。2023年度、入局の伊藤と申します。私は昭和大学医学部を卒業し、河北総合病院で初期研修を行いました。父が整形外科医ということもあり、昔から憧れのあった自身の出身校の整形外科学講座に入局しました。昭和大学整形外科学講座には臨床・研究共にトップクラスの先生方が在籍されており、日々忙しい診療の中でも私達フレッシュを気遣っていただき、私達も熱心な教育指導を受けています。4月に入局してから手の外科班を3ヶ月ローテーションした後、現在は総合診療科に出向させていただいております。他科の同期とも一緒に診療でき日々楽しく勉強して過ごすことができています。10月からは横浜労災病院という素晴らしい関連病院で勤務する予定で、私以外の多くの同期も他の関連病院での研修が始まります。このように関連病院が多いのも昭和大学整形外科の魅力のひとつと思います。東京コースの整形外科の同期が12人おります。個性に富んだ素晴らしい仲間達と日々切磋琢磨しており充実した毎日を送っています。このホームページを見て少しでも昭和大学整形外科学講座に興味を持った方は是非一度見学にいらしてください。心よりお待ちしております。

2023年度入局・東邦大学卒

野崎 季一郎

『学び』『やり甲斐』『楽しさ』のある医局です!

小室医師の画像
脊椎班お疲れ様会の集合写真です、筆者は上段右から2番目

初めまして、ホームページをご覧頂きありがとうございます。2023年度新入局員の野崎季一郎と申します。私は東邦大学を卒業し、大森赤十字病院で初期研修を行い、整形外科に興味をもち昭和大学整形外科学講座に入局致しました。当医局に決めた理由としましては3つあり、病院見学の際、他大学出身の入局者が多く、溶け込みやすい雰囲気を肌で感じたこと、技術や知識を持った先輩方が熱心に教育してくださる環境があったこと、カンファレンスで活気のある討論を通じて一人で診るのではなく、全員で診る指導体制に魅力を感じたことが挙げられます。
入局1年目の4月からは脊椎班を3ヶ月回らせて頂きました。3ヶ月という短い期間でしたが、チームで脊椎手術を行い、術後毎日病棟に足を運ぶことで、日々変動する患者さんの容態の変化に気づけるようになったことは研修医時代より成長した点だと実感しています。日々の業務は忙しく、大変ではありましたが、それ以上にやり甲斐があり、整形外科医になってよかったと思える充実した素晴らしい3ヶ月間でした。
現在は救急診療科にて、主に外傷を診させて頂いており、10月からは福島の太田西ノ内病院にて研修を行わせていただきます。多くの魅力的な関連病院がありますが、出身地でもある地元福島の病院で働けることに喜びを感じております。
楽しくて明るい同期と気さくで頼りになる先輩方のお陰で、充実した日々を送らせていただいております。ぜひ、一度見学に来てこの雰囲気を感じて下さい!一緒に働ける日が来ることを心待ちにしています!

2022年度入局・昭和大学卒

小室 嘉尚

とにかく熱い、人間味のある医局です

小室医師の画像
整形外科外来で脊椎模型との一枚

HPご覧いただきありがとうございます。はじめまして。2022年度新入局員の小室嘉尚と申します。私は昭和大学医学部を卒業し、昭和大学病院で初期研修を終え、昭和大学医学部整形外科学講座に入局いたしました。父の背中を追いかけ整形外科医を志し、実際に整形疾患の患者さんに触れることで、痛みを取る、ADLを改善させる素晴らしい分野だと実感し科を整形外科に決定いたしました。自大学で研修していたため、当院の整形外科医局の様子は十分に把握しておりました。この医局の良いところは、医局員全員が教育・指導・研究・臨床・コミュニケーションすべてにおいて全力で向き合っている、とにかく熱い気持ちを持った医師が集まっているところです。皆が積極的であり、知識を教えていただけるだけでなく、新人としての態度や生活、日常での困りごとまで相談に乗ってくれます。毎日の仕事は病棟・外来・手術があり忙しく、夜終わる時間も遅くなることが多いですが、どんな時間であっても困ったことがあれば真摯に向き合ってくれる医師が集まっています。私はこの熱さと出身大学であるという理由で入局しましたが、後期研修にこの医局を選択して大正解だと思っております。学会への参加も積極的であり、運が良ければ国内だけでなく海外まで遠征できることも魅力の一つです。臨床・研究のバランスが良い、温かみのあるこの医局を是非見に来てください。このHPを見に来る積極性を持つ皆さんなら、私たちの医局で充実した整形外科医ライフを送ることができると思います。

2022年度入局・山梨大学卒

小川 穣示

相談しやすく垣根のない、家族のような研修環境です

小川医師の画像
同期とシーネ固定の練習をする一枚。左が筆者、右が和田先生(昭和大卒)

初めまして、ホームページをご覧頂きありがとうございます。2022年度入局の小川です。私は、山梨大学を卒業し、都立広尾病院で初期研修した後、昭和大学医学部整形外科学講座に入局致しました。学生時代はバレーボール部と水泳部に所属していて、かかりつけの整形外科の先生にお世話になったり、自身が怪我で手術を受けた経験もあり、手術を行うことで機能回復に貢献できる事に魅力を感じ、整形外科を目指しました。当医局に決めた理由は、病院見学を通じて、全員の集まるカンファレンスでは熱心な討論が行われ、臨床現場では上下の垣根なく丁寧な指導が行われており、また研究室も見学させて頂き、充実した環境のもと研究が行われてる姿も拝見し、当医局に決めさせて頂きました。現在入局1年目で手の外科班を回らせて頂いています。些細なことでも家族のように親身になって相談に乗ってくださり、安心して仕事に臨むことができています。同期も多いため相談もしやすく、仲良く切磋琢磨しながら毎日成長出来ています。ぜひ一度見学に来て頂き、実際に肌で昭和大学整形外科の温かさと充実した臨床研修環境を感じて頂ければと思います、お待ちしております。

2022年度入局・鳥取大学卒

平野 貴大

人数も多く、個性豊かな医局です!

平野医師の画像
右が筆者です。豊洲病院の食堂にて夕陽を背に先輩と撮りました。

こんにちは!ホームページをご覧いただきありがとうございます。2022年入局の平野貴大です。鳥取大学卒業で初期研修は名古屋徳洲会総合病院というところで研修させていただき今年度から入局させていただきました。文章を書いている今現在は昭和大学江東豊洲病院で研修させていただいております。手術も外来も新しく学ぶことばかりで刺激的な毎日を過ごさせていただいております。

これを見ている方の中にはきっと1年前僕と同じように地方大学出身でこっちの方に戻ろうと考えている方も多くいると思います。僕もどこで専攻医の研修をすれば良いか分からないまま都内とその周りの大学でいくつか見学をさせていただき昭和大学に入局を決めました。それを振り返るとやはりまずは(他の大学でもいいので)一度見学に行くと勝手が分かっていいかもしれません。見学に行き始める時期が遅すぎることはあっても早すぎることはないのかなとも感じました。特に当教室は早く埋まってしまう現状ですので思ってるより少し早く動いたほうが良いかもしれません、このホームページを見た先生は是非すぐに申し込んでみてはいかがでしょうか!皆さんの見学・入局ぜひぜひお待ちしております!

2022年度入局・Debrecen大学卒

酒井 周

海外大学出身も歓迎してくれる医局の雰囲気の良さが魅力です

酒井医師の画像
右が筆者、Debrecen大学の先輩との一枚

2022年入局の酒井と申します。
ハンガリー国立Debrecen大学を卒業しヨーロッパ医師免許取得。その後に日本医師免許取得して初期研修を湘南鎌倉総合病院で行いました。
大学の数少ない日本人先輩、長崎先生(写真左)の背中を追って2022年度に昭和整形外科に入局する事となりました。昭和大学整形外科は海外医学部出身の私でも温かく受け入れてくれる医局です。私が見学した時、医局上級医の先生方が気さくに話しかけてくださったことが印象的でした。医局の雰囲気はとても良く、同期の仲間は出身大学が異なりますがみんなとても仲が良いです。海外の大学を含めた他大学出身の方もぜひ見学に来て、医局の雰囲気の良さを感じてもらえたら嬉しいです!

私は整形外科分野の中で専門とするものは決めていませんが、昭和整形外科には幅広い分野で活躍している先輩方の存在がいますので、多角的に整形外科を研修することができます。専門医プログラムを通して自分にとって魅力的な専門分野を見つけようと思っています。
4月から本院勤務し、7月からは昭和大学横浜市北部病院へ出向します。たくさんの魅力的な関連病院がありますが、いつか皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。皆さんの入局お待ちしております!

2021年度入局・東京医科大学卒

塩瀬 勝之

臨床と研究のバランスが取れた研修が可能です

塩瀬医師の画像
日本脊椎脊髄手術手技学会のweb発表を終えての一枚

昭和大学医学部整形外科学講座のHPをご覧いただき、ありがとうございます。東京医科大学を卒業し、2021年入局の塩瀨勝之と申します。東京医科歯科大学病院、土浦協同病院での初期研修を終えて、昭和大学医学部整形外科学講座に入局しました。他大学出身の自分が入局を決めた理由は3つあり、愉快で教育熱心な先輩がたくさんいることや他大学出身の入局者数が多いこと、首都圏を中心とした関連病院が豊富なところでした。現在入局1年目ですが、大学では脊椎班、手外科班をそれぞれ3ヶ月ずつローテートし、10月からは横浜市北部病院にて研修をします。先輩方の熱心なご指導のもと、半年間で学会発表の機会を2回いただき、現在は論文作成にとりかかっております。1年目の未熟なうちから、整形外科医としての基本的な臨床能力や、アカデミックな学会発表・論文作成の両方においてご指導していただける素晴らしい医局です。昭和大に入局して本当に良かったと思っております。是非一度、アットホームな昭和大学医学部整形外科学講座に足を運んでみてください。

2021年度入局・久留米大学卒

西岡 義貴

他大学出身も多く、多様性と調和を体現した医局

西岡医師の画像
医局の先生方と同期達との集合写真。筆者は右から3番目

こんにちは。HPご覧いただきありがとうございます。2021年入局の西岡と申します。私は久留米大学を卒業後、河北総合病院での初期研修を修了後、入局させていただきました。小学生の頃よりバスケをしており、スポーツが身近なものであったこと、親戚に整形外科医が多かったことから、整形外科を志すようになりました。私は出身大学が福岡県であり、都内の医局事情に関して疎く、まず様々な大学のHPを見て、実際に見学に行きました。実際に決め手となったのは、見学に来た際に、多くの先輩方に親切に接していただいたことや、メリハリをつけながらも和気藹々と仕事をしている姿がとても雰囲気良く感じたことでした。他の大学出身者が多く所属しており、入局後は出身大学など全く気にならない、良い雰囲気の中で働かせていただいております。関連病院も都心の有名病院が多くあり、レベルの高い環境で研鑽を積めることは確実にメリットとなるのではないかと思います。専門医を取るために必須である地方の関連施設にも良い病院が揃っており、特に沖縄県の北部地区医師会病院などは私も行きたいと熱望しております(笑)。今年も多くの入局希望者から連絡が来ているようです。入局できる枠の関係もあるため、ご興味を持っていただいた方は、普段の仕事も忙しいかとは思いますが、できるだけ早い段階で、見学に来ていただけたらと嬉しいです!ぜひまたその時にお話しましょう。

2021年度入局・杏林大学卒

雨宮 弥生(女性医師)

温かくアットホームでありつつも、たくさん学べ、お互い切磋琢磨していける研修

雨宮医師の画像
仲の良い同期と頼りになる先輩と救命センターの前で一枚。コロナ禍なのでマスク着用で。(右端が筆者)

こんにちは、ホームページを見てくださってありがとうございます!2021年度入局の雨宮です。私は杏林大学を卒業し、都内の病院で初期研修後に昭和大学の整形外科に入局しました。初めは他の科を考えていましたが、実家を手伝えるようにと整形外科をまわった際に、手術がとても興味深く整形外科に進むことを決めました。もともとクラシックバレエを習っていたり、陸上部、ゴルフ部に所属していたこともあり、女性が怪我をする場面も何回か見ることがあったので、女性で整形外科医を嬉しいと思ってくれる患者さんもいるのではないかと思ったのを覚えています。私が昭和大学に入局を決めた理由は、見学に来た時の医局全体の雰囲気と生き生きと働いている若手の先生たちも多くいらっしゃったことが大きいです。また私は昭和大学出身ではないので、他大学の入局者の方も多くいて、それぞれ大学に関係なく活躍していたことも魅力に感じました。初めは同期に女の子1人ということもあり不安もありましたが、先輩方は最初はわからないのは当たり前だからとたくさん熱心に教えてくださり、同期たちとは会うたびにお互い切磋琢磨し、励まし合える存在になっております。また、昭和大学は各学年にほぼ毎年女性も入局しており、女性ならではの相談もしやすいかと思います。私も後輩ができたらたくさん相談にも乗りたいと思っています。時間を惜しんで勉強して早く先輩たちのようになりたい!と思えております。忙しくはありますが、日々充実しています。入局先を決める際、見学だけではわからないことや不安もあるかと思います。私もそうでした。私が言えることは、まだ入局をして半年ではありますが、昭和大学の整形外科への入局をして本当に良かったと思っております。是非皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!!

2020年度入局・金沢大学卒

山名 輝

「懐の大きい」、素晴らしい医局です!

山名医師の画像
手術後に頼れる先輩に囲まれて。筆者中央、左: 吉川先生・右: 臼井先生

HP見ていただきありがとうございます!私は金沢大学を卒業後、都内の病院で初期研修を修了し、一度、他病院の外科専門医コースに進みましたが、途中で整形外科に進路変更をした経歴を持っています。もともと外科と整形外科で進路を迷っており、外科の道に進みましたが、整形外科への思いが捨てきれず、進路変更を決断しました。一見、専門領域は違いますが外科研修で学んだ経験は今も役立っております。

昭和大整形の魅力を一言で表すと、ズバリ「懐の大きさ」です!元々、初期研修で働いていた整形外科が昭和大の関連病院でした。その時は深い関わりはありませんでしたが、患者さんにやさしく、「雰囲気の良い先生方だなぁ」と思っていた次第です。実際、これまでに昭和大学病院・昭和大学江東豊洲病院で働かせていただきましたが、その印象が間違いでなかったことを日々実感しています。もう一つの魅力は他大学の医局の先生方と一緒に働ける機会が多いことです。私は2021年4月より虎の門病院で研修させていただき、東京大学の医局の先生方よりご指導していただく予定です。先輩は「勉強になり、視野が広がった、貴重な研修だった」だと言っておられました、とても楽しみです。

入局先を検討することは大変だと思います。事実、入局しないとわからないことだらけです。しかし、飛び込んでみる先として昭和大整形は最高の環境です。一緒に成長しましょう、お待ちしております!

2020年度入局・昭和大学卒

長谷川 碩

患者さんに頼られるような整形外科医を目指して!

長谷川医師の画像
少し痩せて見えるベストアングルでの一枚。左から同期の鬼丸先生(金沢医大卒)・筆者

こんにちは。2020年入局の長谷川と申します。私は昭和大学を卒業し、立川の災害医療センターで初期研修を終えました。学生時代はバレー部に所属し、救命科を志望しておりました。しかし、多くの外傷患者さんから整形外科医が求められており、自分の手で手術を行い、社会復帰まで寄り添える素晴らしさに魅力を感じ、整形外科を目指しました。日々の仕事には大変やりがいを感じております。当医局に決めた理由の1つは、昭和大学病院は高度救命救急センターを有しており、高エネルギー外傷や脊髄損傷など、専門性の高い患者さんを診療する機会が多いことです。さらに、専門班や出身大学の垣根は全くなく、雰囲気がアットホームでとても風通しが良いことも魅力的でした。まだ、入局して数ヶ月ですが、そんな働きやすい体制で日々仕事に励んでおります。

さて、私もあまり知らなかったのですが、ありがたいことに昭和大学は人気が高く(?)、本年度も多くの先生方の入局が決まっております。さらに2021年度より、整形外科後期研修は東京都全体で定員が決められ、熾烈な入局争いがあるとの噂を聞きました(ホントです!)。情報収集も求められる先生方はとても大変だと思いますが、私がサポートでいることはなんでもするのでお気軽にお声かけください!興味のある学生や研修医の先生は1日でも早く医局へご連絡ください、一緒に切磋琢磨できる日々を楽しみにしております!

2020年度入局・日本医科大学卒

古閑 恒輝

サッカーで培った精神力を生かし、日々成長中!

古閑医師の画像
中庭で愉快な同期と(右端が筆者)

2020年度入局の古閑です。私は、日本医科大学を卒業し、同大学で初期研修後、昭和大学に入局しました。学生時代はサッカー部(主将)に所属しており、運動器・スポーツ外傷を身近に感じていたので、自然と整形外科を志すようになりました。入局先を決める際は迷い、多くの大学を見学しました。決め手となった理由は、病院見学・ハンズオンセミナーと通じて、「多くの新入局員を迎えている医局であり、関連病院も充実している」「優しそうな?先輩が後輩を熱心に指導していた」などが挙げられますが、決定打は「 働いている先生方が楽しそう! 」 でした。

入局してから数ヶ月経過しましたが、感じた直感に間違いはありませんでした!本年度はCOVID-19による影響で、症例の少ない状況が続きましたが、その分、外傷の初期対応や手技を習得する時間に費やし、濃い時間を同期・先輩と過ごしております(笑)。そんな厳しくも優しい医局ですが、本当にチームワークは良いです。2020年度の日本整形外科学会学術総会でも、全国医局対抗eSports(ウイニングイレブン)に出場し、一致団結して準優勝を勝ち取りました!(先輩の自宅で秘密特訓した効果が...) 医局員の声を読んでくださっている皆さん、是非、医局の雰囲気を肌で感じてみてはいかがでしょうか?文章だけでは伝えきれない昭和大整形の魅力の虜になり、その日に入局を決めてしまうでしょう(笑)、お待ちしています!

2019年度入局・筑波大学卒

臼井 亮二

最高の同期と切磋琢磨して
患者さんに貢献

臼井医師の画像
関連病院の先輩と整形ポーズできめた一枚、筆者は右

2019年度入局の臼井です。私は筑波大学を卒業し、神奈川県の病院で初期研修を終えました。他大出身で初期研修先も医局の関連病院ではなく、いわば何のツテもない状態でしたが、プログラム説明会やハンズオンセミナーで、先生方の熱心な指導や気さくで温かい雰囲気に惹かれ入局を決めました。都内で入局者も多くマンパワーがあり、出身校の垣根もなく頑張れば頑張った分だけチャンスがある医局だと思います。延期になってしまったオリンピックのメディカルスタッフやプロサッカーの会場ドクターなど、希望すればなかなか経験できない貴重な仕事もできます。

また、冬季には石打丸山スキー場に併設されている診療所に上級医の先生と泊まり込みでいき、外傷の初期対応を学ぶ機会があります。多くの骨折・脱臼診療をマンツーマンで学ぶことができ、とても勉強になります。診療後の夜は、ナイターを楽しんだり、コメディカルの方々と一緒に温泉に入ったりして交流を深めます。どうでしょう?楽しそうじゃないですか?まずは一度見学にいらしてください!

2019年度入局・聖マリアンナ医科大学卒

東浦 瑞生(女性医師)

優しい先輩に厳しく指導され、充実した研修

東浦医師の画像
「反省会」:右奥女性が筆者 (ダイバーシティに富んだ出身大学: 群馬・筑波・聖マリ・東医・日大・東邦×2・昭和大×2)

2019年度入局の東浦瑞生です。私は聖マリアンナ医科大学卒業後、昭和大学病院で研修し、昭和大整形外科に入局しました。入局先を決めるにあたり、他大の医局に入局することに抵抗を感じる方もいらっしゃると思いますが、昭和大では、スタッフの先生方も他大出身の先生が多いので、「とても居心地の良い医局」というのが正直な感想です。大学病院では学会発表や、論文作成のチャンスを多く与えていただきました。現在は先輩に指導していただきながら、英語論文を作成中です。

私は1年目の9カ月間は昭和大学病院で研修し、現在、東京高輪病院に赴任しております。東京高輪病院では沢山の手術症例を経験させていただいており、忙しい中にもとても充実した日々を過ごしています。興味ある方はぜひ、アットホームな昭和大に見学にいらしてください。

2019年度入局・東京医科大学卒

田中 潤

モチベーションの高い先輩・仲間に刺激され、楽しく勉強

田中医師の画像
アメリカ整形外科基礎学会 アリゾナにて:左が筆者。右の背筋が伸びきっているのが同期の明妻先生[日大卒]

先輩の声ページを見ていただきありがとうございます。2019年度入局の田中です。東京医科大学出身で、昭和大学横浜市北部病院で研修を行いました。附属病院の研修を通し、優しく熱心に指導してくれる上級医の先生に魅かれ、昭和大整形での研修を選択しました。入局した当初は、所見の取り方や治療の選択に悩むことばかりでしたが、上級医の先生が親切に指導してくれます。現在は、入局して約1年が経ち、日々の仕事が楽しいです!昭和大は毎年15~20人入局しており、向上心のある若手の多い医局です。また、様々な出身大学の先生がおり、気さくな雰囲気とDiversityがむしろ魅力だと教授が仰っておられました!

皆さんにお伝えしたい昭和大整形の特徴に、フレッシュを海外学会に参加させてくれることがあげられます。私はアメリカ整形外科基礎学会に参加させていただきました。国際学会はとても刺激的で、自分もこのような場所で発表したいと強く思いました。次年度は横浜労災病院で勤務させていただきます。新たな研修先でも一生懸命学びたいです。

整形外科医を目指している研修医や学生の皆さん、一緒に国際学会で発表したり、働ける日が来ることを楽しみにしています!

2018年度入局・群馬大学卒

佐野 栞(女性医師)

整形外科医として、女性としてカッコいい先輩達の背中に憧れて

佐野医師の画像
急遽開催された恵比寿での納涼会:左から3番目が筆者

昭和大整形のHPを見ていただきありがとうございます。群馬大学を卒業し、2018年入局の佐野栞と申します。今年で専攻医3年目となり、現在は昭和大学横浜市北部病院で研修しており、アクティブな先輩方に囲まれて、日々多くの症例を経験しています。北部病院は昭和大学の附属病院ですが、主治医制を取っており、私も多くの患者さんの担当をさせていただいており、整形外科医として責任とやりがいを日々感じています。

昭和大学整形外科の専攻医プログラムは首都圏を中心に多くの研修連携施設および学外研修病院での研修が可能であり、様々な分野の先生方に指導していただくことが可能です。また、出身大学関係なく多くの先輩が活躍されており、活気ある医局で女性医師がとても多いのも特徴です。もちろん、結婚・子育て後に復帰され、専門医を取得されている先生もおられます。整形外科に興味のある皆さん、是非一度見学にいらしてください。

2018年度入局・愛知医科大学卒

西田 甫

OnとOffがハッキリしているので仕事に集中できます

西田医師の画像
医局ゴルフ大会にて。大学時代はゴルフ部で新人戦優勝もしているので、ぶっちぎりでした。教授すいません…(左端が筆者)

H30年入局、愛知医科大学出身の西田です。私が昭和大学に入局することになったきっかけは、昭和大整形の医局員である、母校の先輩の勧めで学生時代に見学に来たことです。まず感じたことは、医局員も多く、とてもオープンで明るい雰囲気がありました。また関連病院の充実も魅力的な点でした。そして何よりも、指導力があり、臨床・研究ともに熱意が高い先生方が多く、整形外科医としてたくさんのことを吸収できる医局だと思い、入局させていただきました。

入局後は半年間大学病院で鍛えていただき、現在は中目黒の東京共済病院で勉強させていただいております。大学病院とは違い、自分が主治医となることが多く、入院から手術、退院まで責任をもつことには大きなプレッシャーや不安もありますが、とても充実した時間を過ごせています。これからも患者さん一人一人を大切にし、昭和大学整形外科の一員として恥ずかしくないよう精進していきます。入局をご検討中の先生、良い意味でみんな仲良く、魅力的な医局です。一緒に整形外科医として成長していきましょう!

2017年度入局・昭和大学卒

百々 悠介

臨床・研究の両方を追い求めて!

百々医師の画像
国際腰痛学会 カナダ バンフ:右が筆者(ベンチの女性は医局員ではありません)

初期臨床研修を終了後、アメリカ海軍病院で1年のフェローシップのトレーニングを終えて昭和大学整形外科学講座に入局しました。当医局は個人の意思や希望を大切にしてくれるので私は一年、昭和大学病院で基本的な診察技法を学んだのちに、大学院生として昭和大学歯科薬理学講座で基礎研究を2年間従事させて頂きました。「骨折」に対する理解を深めるべく、国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙メダカの研究を行なった茶谷昌宏先生の元で遺伝子改変メダカの骨折モデルの研究を行いました。論文も無事Acceptされ、学位も取得しております。

それぞれ人生の目標は異なると思いますが、早くに学会発表や論文作成の基本を学び、研究者としての基盤を作る自由な環境を与えてくれる当医局には本当に感謝しています。入局先を迷われている皆様へのアドバイスですが、昭和大整形は臨床の知識や職人的な手術手技を学べることはもちろん、国内・海外での学会発表や論文作成など、教育環境や経済的な理解・サポートがあります。手術手技を追求したい方・研究活動に従事したい方・臨床と研究の両方を求めている方など、当医局には皆様のロールモデルとなる先輩が必ずいます。私でできることなら、なんでもサポートしますので、お気軽に医局に見学に遊びにきていただけたら幸いです。近いうちにお会いできるのを楽しみにしております!

2017年度入局・Debrecen大学卒

長崎 計

海外大学出身でも、いつも間にかホームのようになる医局

長崎医師の画像
右下が筆者、東京2020オリンピックで務めたジャマイカチーム公式ドクター。メダリストとの一枚

2017年入局の長崎と申します。
私はハンガリーのDebrecen大学を卒業し、ヨーロッパで医師となった後に日本でも医師免許を取得しました。最近は海外大学出身の先生も多くいますが、海外にいると日本の専門医制度についての情報が中々入ってこないのが実情です。同じようなことで悩んでいる研修医や学生さんがいれば、是非聞いていただければと思います!

私はもともと消化器外科を志望しておりましたが、研修医時代に患者様が笑顔で退院していく整形外科の魅力に惹かれ、やりがいを感じ、症例の多い昭和大学に入局しました。
他大学など多くの医局を見学に行きましたが、昭和大学整形外科は、他のどの医局よりも温かく、先輩方は家族のように接してくれます。また、留学の機会も多く、新しい技術や知識などを積極的に取り入れている所も魅力の1つでした。

入局初年度は1年間大学病院で整形外科の基礎を網羅し、2年目は日本鋼管病院にて膝関節・スポーツ医学を深く学ばせて頂きました。現在は総合高津中央病院にて外傷をはじめ、脊椎・股関節なども幅広く学んでおります。また、今後は専門医を取得次第、大学院で研究活動に従事したいと考えております。

私は海外大学出身ですが、昭和大学整形外科に入局して本当に良かったと思っています。入局先に迷われている方や話を聞いてみたい方など、メールでも良いので、お気軽にお問い合わせください!(英語でもOKですw)

2016年度入局・昭和大学卒

土谷 弘樹

すべての専門でトップクラスの先輩がいる魅力的な医局です

土谷医師の画像
アメリカ骨代謝学会 アトランタの広くて丸い会場、中央が筆者

2016年入局、昭和大学出身の土谷弘樹です。神奈川県の済生会横浜市東部病院で2年間初期研修を行い、整形外科に興味をもち昭和大整形外科に入局いたしました。入局初年度は昭和大学病院で脊椎外科・膝関節外科・股関節外科・手の外科の4班をバランスよくローテーションし整形外科の基礎を学びました。その後は、横浜労災病院・東京共済病院・山梨赤十字病院と関連病院で勉強を行っております。横浜労災病院は東京大学整形外科の関連病院の一つですが、医局の違いによる壁はなく、自分にも熱心に指導していただきました。

昭和大では他医局の先生方と関わりを持てる関連病院も多く、これは学会活動などで知り合いが増えるだけでなく、外科医として広い視野を持つことができます。東京共済病院は都心の中目黒にある市中病院で、山梨赤十字病院は富士山の麓、河口湖が近く自然豊かな環境にある病院です。どちらも多くの症例がありたくさんの手術を行うことができます。都心と地方の両方に学べる関連病院が多いのは魅力的です。

また、当医局では臨床だけでなく、学会活動・研究でも多くのことを学べます。フレッシュは入局祝いとして、先輩方の海外学会に同行し勉強することができ、私は入局した年にはアメリカ骨代謝学会に医局のご厚意で参加させていただきました。学会発表や論文についても指導を受けることができ、私も臨床業務を継続しつつ大学院で脊椎外科・骨粗鬆症の臨床研究をしております。気さくでユーモアに溢れた先輩方のお陰か、さまざまな出身大学の先生方が入局していただいておりますw。ぜひ、一度見学に来て雰囲気を感じてみてください!! 皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしております。

2016年度入局・東京医科大学卒

諸星 明湖(女性医師)

家族のような、最高の医局です!

諸星医師の画像
留学先 スウェーデン カロリンスカ研究所にて 歓迎会の後のほろ酔い一枚

他大学出身の私が昭和大学整形外科に入局を決めた1番の理由は医局の居心地の良さです。母校の医局への入局を考えていましたが、初期研修中に昭和大の整形外科の先生方にお世話になり、いつのまにか母校以上に心地よさを感じるようになっていました。入局してから早4年が経ちましたが、今でもその気持ちは変わりません。昭和大学整形外科は出身大学に関係なく「一人前の整形外科医になるまで責任を持って育てる」と言ってくださる漢気溢れる先生方が沢山いらっしゃいます。そんな先生方にご指導いただき、少しづつ出来ることが増えた今、益々整形外科が好きになっています。

入局してから実感した当科の魅力は、豊富な関連病院があること、臨床•研究ともに指導していただける環境が整っているところです。出向したいと思う病院が沢山あることは、モチベーションに繋がりますし、複数の関連病院で勉強させていただくことで、量的にも質的にも多くの症例を経験することができていると感じています。また、研究に関しては、特に意識が高い訳ではない私にも沢山のチャンスを与えていただきました。これは非常に恵まれた環境だとしみじみ思っております。

現在は主人の留学に同行し、スウェーデンのカロリンスカ研究所に留学して、研究活動に従事しております。一医局員のわがままを受け入れ、快く送り出してくださったこの医局はやはりとても素敵だと改めて感じています。

2015年度入局・弘前大学卒

谷 聡二

先輩方の指導の元、成長を実感できる日々

谷医師の画像
アメリカ骨代謝学会 カナダ モントリオールにて 注: 筆者が小さいのではなく、椎体が少し大きいです

2015年入局の谷と申します。青森の弘前大学を卒業し、埼玉の自治医大さいたま医療センターで研修を終え、縁もゆかりもない昭和大学整形外科に入局させていただきました。よく入局の決め手を聞かれることもありますが、見学に来た時に愉快な先輩方にのせられてしまったのと、一緒に仕事をしたいと思える先輩方がいたことが一番だと思います(笑)。

入局後に大学での1年間の研鑽の後は関連病院に出向させていただき、整形外科2年目から脊椎の変性疾患も執刀させていただきました。出向先の関連病院は、当医局からの派遣のみではなく、他大学医局のメンバーと混合で構成される病院もあり、手術方法や治療方針など、知識の幅が広がります。出向先でも他大学や医局が違うからといったことは一切なく、充実した研修を行うことができたと思っております。

また、臨床と並行して整形外科4年目から大学院に入学させていただき、論文作成や基礎研究も行っております。決して楽ではありませんが、学会賞を頂いたり、整形外科という分野にやりがいと楽しさを感じながら仕事をすることができています。ぜひ一度見学に来ていただき、一緒に整形外科を盛り上げていきましょう!

2014年度入局・滋賀医科大学卒

西 正智

素晴らしいメンバーと手術手技を追求し、論文で世の中に貢献

西医師の画像
日整会親善スポーツ大会で第3位になった時の一枚、筆者は上段左(ここだけの話…7年ぶりの本戦出場です)

2014年度入局、滋賀医科大学出身の西です。初期研修終了後、関東での入局先を探していましたが、症例数や関連病院も多く、また他大学出身の入局者数もたくさんいることもあり、昭和大学に入局を決めました。入局後は大学病院で研修後、虎の門病院や太田西ノ内病院などで研修させて頂き多くの症例、執刀数を経験することができました。

現在は大学病院で股関節グループに所属し、厳しくも優しい先輩の元、日々研鑽を積んでいます。また、国内外での学会発表の機会や研修会にもたくさん参加させてもらっており(医局より補助が出ます!)、忙しい中にも良きメンバーに囲まれて充実した時間を過ごしています。また、先輩方の強力なバックアップの元、いくつか英語論文も執筆させていただきました。日常診療の疑問を研究し、考察することは難しいですが、とても大切です。あまり得意ではないですが、今後も一生懸命頑張りたいと思います。

また昭和大整形には野球チームもあり、先輩・後輩一丸となって日本整形外科学会総会での本戦出場に向けて取り組んでおります、メンバーも大募集中です!(チーム名はDrunkers)先日の日整会スポーツ大会(全国の整形外科医局がしのぎを削る甲子園的な大会)でも第3位になり、さらなる飛躍を狙っております!
少し話は長くなりましたが、昭和大整形は非常に魅力ある医局だと思います。きっかけは何でも良いですので、ぜひ一度見学に来てみてください、お待ちしております。

2013年度入局・秋田大学卒

齊藤 佑樹

見学時に感じた直感は正しかった!

斎藤医師の画像
アメリカ ピッツバーグ大学で藤巻先生が講演をされたときの一枚、下段右が筆者(注: 選手はパネルです)

2013年度入局のハンカチ王子ではない方の齊藤佑樹です。秋田大卒業後、市中病院で研修し、当医局に入りました。これまで一般整形はもちろん、膝関節を中心にスポーツ障害や変性疾患まで、手厚い指導を頂戴し、専門医も無事に取得しました。お陰様で現在は膝・スポーツグループで重要なポジションを任せていただいております。私は学生時代から、スポーツ絡みの仕事がしたいと思っていました。今は東京都サッカー協会の医事委員として活動しており、今後も幅広く活動していく予定です。

好きな仕事に打ち込めるのも、稲垣教授が昔からsubspecialityを持ちなさいと仰っていたおかげです。subspecialityとは一般整形から一歩踏みこんだ専門領域のことです。プラスαの専門領域を極めることで重宝される整形外科医になれます。昭和大学整形には90年を超える歴史があり、教育体制も整っております。また、若手の台頭著しく、今後も大きな可能性を秘めた講座です。他専門領域の先生方とも垣根なく、相談すると非常に勉強になります。そんな我々と一緒に働きませんか?

建前はこれくらいにして、、実際のところ、限られた時間の中でプログラムを決めるのは大変です。私は「楽しく働けそうな医局か?」が重要だと思います。私事ですが、昭和大整形に入り、後悔したことはありません!これを読んで直感を感じた(感じなくても)整形志望の君、今すぐ連絡を!お待ちしております。

先輩医師の
軌跡(東京コース)

代表的なケースをいくつかピックアップしました。当医局では専門医と学位を取得している先生が多いですが、進路は様々です。ご参考にして頂ければ幸いです。

A先生(整形外科専門医・学位(博士号)取得例)

2010年3月 医学部卒業、医師国家試験合格
2010年4月 災害医療センターにて初期臨床研修医
2012年3月 初期臨床研修医修了
2012年4月 昭和大学整形外科入局、昭和大学病院にて研修
2013年4月 日本赤十字社医療センターにて研修
2014年10月 山梨赤十字病院
2016年3月 整形外科専門医取得
2016年4月〜 大学院にて学位取得。国内留学や関連病院をローテーション
2020年4月現在 昭和大学病院にて助教として勤務

B先生(整形外科専門医取得後、開業例)

2006年3月 医学部卒業、医師国家試験合格
2006年4月 自治医科大学にて初期臨床研修医
2008年3月 初期臨床研修修了
2008年4月 昭和大学整形外科入局、昭和大学病院にて研修
2009年4月 東京高輪病院にて研修
2010年4月 都立荏原病院にて研修
2011年4月 東京共済病院にて勤務
2012年3月 整形外科専門医取得し、その後関連病院をローテーション
2020年4月現在 地元で開業し、大活躍中