土谷 弘樹 先生がイタリアのミラノで行われた、The International Society for the Study of the Lumbar Spine (ISSLS) 2024（2024.5.27-31: Milan, Italy）で「Immediate postoperative decrease in Hounsfield unit values at adjacent vertebral levels after long thoracolumbar fusion with pelvic fixation as a risk factor of proximal junctional kyphosis」をBest paper award sessionで口演発表し、Young Investigator Travel Grantを受賞されました。

成人脊柱変形手術後の固定隣接椎体におけるCT Hounsfield Unit (HU)値低下がPJK/Fに関連することを報告しました。
脊柱変形手術後の合併症予防は大きな課題であり、本研究の重要性が認められ、国際的な評価をいただけたものと思っております。

本研究は昭和大学脊椎外科センターの岡野 市郎 講師の指導の元で行われ、工藤 主任教授をはじめとする沢山の医局の先生方に支えられて発表することが出来ました。
今後も引き続き、研鑽を積んでまいります。