安川 泰樹 先生の論文が掲載されました。

Journal: Asian Spine Journal
DOI:10.31616/asj.2021.0312
Title: Dynamization–Posterior Lumbar Interbody Fusion for Hemodialysis-Related Spondyloarthropathy: Evaluation of the Radiographic Outcomes and Reoperation Rate within 2 Years Postoperatively

透析性脊椎症では椎体に破壊性変化が起こることも多く、従来の椎体間固定術では骨癒合が得られず、再手術を要する事も多い難しい病態です。日赤医療センターでは、従来の椎体間固定術に工夫を加え、骨脆弱性を有する透析性脊椎症に対応するためにDynamization-PLIFを考案され古くから実施されておりました。今回、その手術方法とその成績を報告させていただきました。

本論文は日本赤十字社医療センターに勤務した際に、執筆指導いただいた論文です。