豊島 洋一 先生の論文が掲載されました
リウマチグループ業績・受賞など
豊島 洋一 先生の論文が掲載されました。
Toyoshima Y., et al., A Non–Invasive Technique for Evaluating Carpal Tunnel Pressure with Ultrasound Vibro–Elastography for Patients with Carpal Tunnel Syndrome: A Pilot Clinical Study. J Biomech. 2021. Jan 7;116:110228. Online ahead of print.
手根管症候群は手根管内圧が病態に大きく関係しています。これまでの手根管内圧の測定方法は、針を刺して測定していましたが、問題点として患者さんに侵襲が伴うことがあげられていました。
本論文では、振動エラストグラフィという新しい技術を使って、非侵襲的(針を使用しない)に圧を測定することを報告しました。この研究は、手根管症候群の患者さんを対象とした世界で初めての研究です。