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  3. 石川 紘司 先生が2つの国際学会(SSBH2024 [韓国骨代謝学会]、ICKHS [国際韓国股関節学会])で招待講演を行いました

石川 紘司 先生が下記の2つの国際学会で招待講演を行いました。
SSBHでは薬物療法に関する基礎研究について、ICKHSでは手術に関する臨床研究についての内容を中心に講演を行いました。

 

1. SSBH in Seoul, Korea (The 12th Seoul Symposium on Bone Health), 2024年6月14日
Title: Exploring Mechanisms of Anti-RANKL Treatment Discontinuation

一部の骨粗鬆症薬物療法で起こる、合併症についての基礎的メカニズムを中心に講演を行いました。日本でいうところの骨代謝学会にあたる学会になります。驚いた点は、世界30か国からの基礎研究者・臨床医が参加する非常に国際色の強い学会だったことです。同じアジアの学会でも、多くの違いを認識し、レベルの高い演題内容に様々な刺激をうけることができました。

 

2. ICKHS in Daegu, Korea (International Congress of the Korean Hip Society), 2024年5月9日
Title: Building better bones for long-term outcomes: Strategies for osteoporosis management in hip surgery

周術期の骨の状態が手術成績に影響を及ぼすことを中心に講演を行いました。韓国の股関節外科は骨の健康に対する意識が高く、多くの有意義な議論をすることができました。医療制度や考え方は国により異なります。様々な医療を取り巻く違いを再認識し、貴重な国際交流をすることができました。