Global Spine Congress 2025 [Rio de Janeiro, Brazil, May 28 – May 31, 2025] で発表を行いました
医局からのお知らせ脊椎外科センター
ブラジル、リオデジャネイロで開催されたGSC 2025に参加し発表を行いました。
Global Spine Congress (GSC) は脊椎外科領域の国際学会で各国の脊椎外科医が議論を交わす学術学会です。今回、昭和医科大学からはRapid fire(口演)2題、Poster発表4題の発表がありました。
左より早川 周良 講師、大下 優介 准教授、矢倉 一道 助教、工藤 理史教 授、百々 悠介 助教、星野 雄志 教授(朝日大、昭和医大兼任講師)、岡野 市郎 講師
首さがり症候群90例のGlobal spinal alignmentについて口演を行う工藤 教授
外傷性胸腰椎破裂骨折に対するSagittal adjusting screwの有用性について岡野 講師とともに行なっている研究内容を口演する百々 助教
大学ラクビーFW選手に特徴的な腰椎MRI所見についての発表を行う大下 准教授(昭和医科大学横浜市北部病院)
成人脊柱変形の骨盤アンカー・Jacksonテクニックが股関節OAに与える効果について発表する矢倉 助教(昭和医科大学江東豊洲病院)と大下 准教授
腰椎レントゲン・CT画像を用いた直感的な骨粗鬆症診断の正確性について発表を行う岡野 講師と早川 講師
腰椎除圧術後の急性期における術後疼痛の性差による違いについて発表を行う星野 教授(朝日大、昭和医大兼任講師)。(右:工藤 教授)
最終日、生憎の霧の中でしたがコルコバードのキリスト像と共に地球の反対側で市内観光も楽しむことができました。
昭和医科大学整形外科学講座では本院、と分院(藤が丘病院、横浜市北部病院、江東豊洲病院)の医局員が臨床現場で抱く疑問や、それぞれが持つ自由な発想をリサーチミーティングの中で具現化してアカデミック活動を行なっています。
今後もその成果を日々の臨床の現場に還元し、継続して国内でも国際的にも発信をしていけるよう研鑽を積んで参ります。