石川 紘司 先生の論文が掲載されました。

Ishikawa K, et al. Thoracic Reciprocal Change Can Be Predicted Before Surgery in Adult Spinal Deformity. Global Spine J. 2020 (Online ahead of print)

「安全な高齢者脊椎手術の達成」がコンセプトとなっている本論文では、成人脊柱変形患者における、術後の矢状面アラインメント (横から見た姿勢) の代償性変化に注目しました。新たにT1-UIV angle (第1胸椎～固定範囲上端の角度)が重要であるいう概念も提唱しております。本研究は国内留学期間（三楽病院: 中尾 祐介 先生, 佐野 茂夫 先生）にまとめたものです。